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訪問調査

​第三者評価では評価調査者がもっとも力を発揮する過程です。

報告書は、訪問調査後1ヶ月以内に事務局に送ります。

また、サービスのプロセス担当はサービスの実施の内「地域」と「家族」については受け持つことになっています。受持の割り振りはこちらクリックして参照してください。

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​⬛︎報告書提出期限について

​訪問調査後、2ヶ月を目処に事業所との原案確認を行います。事務局では評価調査者の皆さんから頂いた報告書を取りまとめ、チェックして報告書としての体裁を整える作業を行います。原案確認後も必要に応じて修正等の作業もありますので、報告書の提出期限の厳守をお願いします。

1.

事前準備

【持ち物】

筆記用具、事前資料一式

【服装等】

スマートカジュアル(男性なら襟の付いたシャツにジャケット、カジュアルパンツ(ダメージジーンズは×)、女性は普段のお出かけ着という感覚がいいでしょう。

【資料】

「経営層合議シート」「職員自己評価」「(利用者)アンケート」「事業所資料」を訪問調査前に事前に読み込んで、訪問調査を効率的に進められるようにします。資料は訪問調査の1週間前を目途に「ネコポス」にてポストに届けられます。配達日は前後することがありますので、不着の場合は事務局に問合せください。

​【昼食】

事業所の検食という形で昼食を摂ります。但し、サービスの形態によっては事業所での食事がない場合には近くで昼食を済ませます。保育園などでは子どもと一緒に食べることもあります。

2.

集合

現地集合の場合:開始時刻の15分前に玄関で待ち合わせとしています。早く着いて先に入ったりすると、先方を煩わせることが増えますので注意してください。

駅などでの集合:駅から事業所までの距離がある場合などは最寄り駅での待ち合わせのケースもあります。集合場所を確認して指定時刻に集合してください。

​万が一、指定時刻に到着できないなどトラブルがあった時は事務局に電話(03-3511-5035)連絡をしてください。移動中、電話ができない時は石崎宛にLINEで連絡でも結構です。

3.

挨拶・進行説明

​当日のリーダが控室で先方の施設長・担当職員へ挨拶、本日の流れなどを説明します。

​(このページの流れを参考に説明します)

4.

施設見学(30分)

​基本的には事業所が普段利用希望者に行なっている流れで、施設案内を進めます。組織とサービスでは視点が異なります。サービス担当は見学の際に多くの質問があり、事業所の担当者もアピールしてくれ多くの時間をかけてしまうことがありますが、まずは通常の見学通り進めます。組織担当が、職員自己評価・アンケートの説明に入り、サービス担当はそのあと見学を振り返り現場を確認しながら質問を行うようにします。サービスのプロセス担当者にとっても通常の見学をそのまま経験することも大切です。

5.

職員自己評価および利用者アンケート結果の説明(組織担当:20分)

​組織担当から、事業所長に職員自己評価と、利用者アンケートの集計結果を報告します。全体の傾向を説明し、気になるカテゴリ、更に評価項目に言及していくと良いでしょう。ネガティブな結果も課題として捉えられるよう説明します。また、自由意見についても事業所では意見主を云々することがありますが、個人についての言及は評価調査者は受け流しておきましょう。

6.

ヒアリング(90〜120分:昼食まで)

​組織 = 施設長

サービスのプロセス = 主任・リーダー・専門職等

サービスの実施 = 主任・リーダー・専門職等

それぞれ、事前読込をもとに経営層合議シートに従って効率的なヒアリングを進めます。また、書類の確認もヒアリング内容に合わせて行います。合議シートの設問について理解のズレがあることも多くありますので、聞き方も変えながら実態を引き出しましょう。事業所によっては担当者がフルに時間を取れないこともありますので、その際は用意された書類の確認などを進めてください。

7.

休憩・昼食(60分)

​保育園の場合にはクラスに入って子どもたちと一緒に昼食を摂ります。

高齢者施設など控室が用意されている場合にはそこで昼食となります。午前中のヒアリング状況、内容や、気づきの共有を行いましょう。

給食のない事業所の場合には近所で食事を取ってください(昼食代は事務局が負担します)。

8.

ヒアリング(150分)

6.ヒアリングと同様に、15:30くらいを目処に​進めます。

9.

終了

​組織、サービスのプロセス、サービスの実施それぞれのヒアリングが終了したら、今後の流れを事業所の担当者に伝えます。この時点で、事業所から講評を求められても「合議の上報告書作成後の原案確認にてお伝えします」と答えれば結構です。

☆ 訪問調査終了後、組織担当(リーダ)から、事務局に電話で参加評価者名と受持を伝えて下さい。

※ 評価調査者間の合議

「よい点」「改善点」「力を入れている点」について終了後、それぞれが記述したい点の刷り合わせをしてください。特に、事業所では「利用者にとってどうなのか」ということが大切ですので、サービスの実施が重視されます。また、改善点については1~2年の努力目標として実現可能な指摘をお願いします。

10.

報告書作成

​訪問調査終了後、1ヶ月以内に事務局に報告書を提出して下さい。

報告書の提出にあたってはこちらの報告書チェックリストを参考にしてください。

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